梅宮アンナさんが乳がんと診断されたのにゃ。手術も終わってひとまずは安心なのにゃー
タレントの梅宮アンナさん(52)は、長年の芸能活動を経て現在、ステージ3Aの「浸潤性小葉がん」という乳がんと闘っています。
今年5月、乳房に異変を感じたことから病院を訪れ、がんと診断されたとのこと。
診断は右脇下のリンパ節への転移も伴う進行性のもので、8月にはこの闘病の経過をSNSで公表しました。そして11月7日には右胸の全摘手術を無事に終えたことを報告しています。
アンナさんはこの手術を終えて、インスタグラムで「無事にオペが終わりました。皆様、いつも有難うございます」と感謝の言葉を綴りました。がんを抱える中で、周囲の支えや医療チームへの感謝の気持ちが深まっている様子が伝わります。
梅宮アンナさんが乳がんの手術を前にして感じた感動と安堵の涙
手術当日、アンナさんはオペ室に向かう直前に涙を流したといいます。
「手術ができることが嬉しくて、オペ室に向かうと感動のあまり泣いてしまいました。私にはオペ室が楽園のように感じました」と、その心境を語りました。手術を待ち望む心の準備と、医療チームへの深い信頼が、涙としてあふれ出たようです。
手術中に必要なマウスピースを部屋に置き忘れたことに気づき、少し慌ただしくなったこともありましたが、その一方で、「ベッドが暖かくて気持ちよかった」「麻酔の先生が優しくポンポンとしてくれた」と話し、手術前の一瞬一瞬を丁寧に心に刻んでいたようです。
さらに、看護師さんから「記事読んでいますよ、私たちも勇気づけられています」という励ましの言葉をもらい、再び感激で涙したと振り返っています。
梅宮アンナ、癌との長い闘病の過程で生まれた決意と覚悟
アンナさんが乳がんを公表したのは今年の8月ですが、がんとの闘いはさらに前、5月にさかのぼります。
彼女は日常の中で感じた胸の異変から病院で検査を受け、ステージ3Aという進行がんが見つかりました。
当初は抗がん剤治療を経てから手術を行う予定でしたが、治療の効果によりがんが小さくなったため、今回の右胸全摘手術へと移行しました。
手術に際して、アンナさんは「一刻も早く体から切り離したい」という強い気持ちがあったといいます。
「私の場合、右胸全体ががんで、まるで爆弾を抱えているようなもの。早く取り除いて安心したかった」と、当時の心境を語りました。彼女にとって、命を最優先とした決断は迷いのないものであり、胸を失うことに対する喪失感もさほど感じなかったとのことです。
まずは手術成功おめでとうございます。
お疲れさまでした。
切除した胸は元に戻らないけど、抗がん剤で抜けた髪の毛はまた生えてくるから大丈夫です。
私も抗がん剤脱毛しましたが、最後の抗がん剤から8か月半、なんとか見られるくらいには髪の毛が生えそろってきました(先月末に脱毛後初めて髪の毛のカットに行きました)。
まだまだ頼りないねこっ毛ですが、ちゃんとした毛が生えてくるのが楽しみです。
だんだん寒くなってきたので、素敵でおしゃれなウィッグと帽子で乗り切りましょう。
乳房切除術は遺伝子検査で遺伝性乳がんと判明した場合は、切除術が行われることが多く、しこりの大きさが4~5cm以上で、切除術の適応になります。
ステージ0期でも広い範囲にがんが広がっている場合や、手術前に化学療法を行っても小さくならない場合も切除術が行われます。
切除術の方法は、大胸筋と小胸筋を残し乳房全体を切除する「胸筋温存乳房切除術」が一般的です。
皮膚を切除しない皮膚温存乳房切除術、乳頭、乳輪を切除しない乳頭乳輪温存乳房切除術という方法もありますが、皮膚に近い場所にがんがある場合は難しく、乳頭を残すと再発しやすいなどの理由で適応患者は限られています。
ファンに野生の医療従事者が沢山いてコメントしてるのにゃ
手術後、アンナさんは「目が覚めたらすべてが終わっていました。痛み止めが効いていたので、さほど痛みも感じません」と、術後の順調な経過を報告しました。
術後の回復期においても医療スタッフの親身なサポートに支えられ、感謝の気持ちを新たにしている様子です。
彼女は「命を救うために働いている皆さんがいるからこそ、私は安心して任せられる」と医療スタッフへの敬意を語りました。
がん治療における髪への思い
手術に対する恐怖や抵抗は少なかったものの、抗がん剤治療で髪が抜けることへの不安が大きかったと話すアンナさん。
抗がん剤治療が始まる前に、まず最初に医師に「髪の毛が抜けてしまうのですか?」と尋ねたといいます。
幼い頃から髪型に強いこだわりを持っていた彼女にとって、髪の毛の喪失は想像以上のショックだったとのことです。
「髪の毛がなくなるくらいなら抗がん剤をしたくないと一瞬思うくらい、不安でした」とその心境を振り返ります。
生きるために、胸に未練はない。
アンナさんの生きる決意を感じるこの言葉
でも逆にこの強めの言葉の裏に一抹の寂しさを感じてならない
術後まだ胸を見ていないとのことだが見た時に何を感じてどう思うのか
少し前までは手術した晩は、孤独感と酸素マスクの息苦しさと、痛みで朝が来るまで途方もなく長かったですが、今は痛いときはボタンを押せば痛み止めが流れてきたり、睡眠導入剤を点滴に入れてくれたりと苦痛がほとんどなく、朝まで過ごせたと思う。
梅宮辰夫のお嬢さんとして生まれ、愛情深く育てられたことが、梅宮アンナの強運。
きっと父親が守ってくれる。
病と共に歩むこれからの闘い
右胸の全摘手術を乗り越えたアンナさんですが、乳がん治療はこれで終わりではありません。
彼女は今後も抗がん剤治療や放射線治療が控えていることを明かし、「この治療が終わることでようやく一山越えたと感じられると思う」と、闘病生活の今後について語りました。
抗がん剤治療が身体に与える影響や副作用への不安はありますが、「治療が終わったときには再び山登りができる日が来ると信じて頑張ります」と、前向きな思いを示しています。
医療用ウィッグを使ったり闘病生活の写真が全部いい感じのポージング写真なのは、やっぱり芸能人としての矜持があるのかと思うのにゃ
SNSを通じた発信の意味と支え
SNSやメディアを通じて、乳がん治療について発信を続けているアンナさん。
その背景には「今の私にしかできないこと」という信念があるといいます。
彼女が日々の闘病の様子を公開し続けるのは、同じようにがんと闘う人たちや、家族、友人たちに少しでも勇気を届けたいという思いからです。
読者からの応援や医療スタッフからの励ましの言葉が彼女を支え、「発信していて良かった」と実感する機会が増えたと語ります。
アンナさんの発信は、多くの人々にとって希望や勇気を与える存在となっています。
彼女が「命にかかわる病気と向き合う中で、私たちができることは本当に大切だと感じています。私はまだまだ戦い続けます」と誓う姿に、多くの人が共感し、応援のメッセージを送り続けているのです。
アンナさん、手術お疲れさまでした!
今は手術痕が突っ張る感じで腕も上げにくいはず。恐らく患部に溜まる体液を体外へ排出させるチューブが付いていて1日何回か外付けのバッグの中身を排出する作業が続いている事でしょう。身体から悪いものが取り除かれた安堵感はよく解ります。
しばらくは浮腫に気をつけて、とにかく安静にしてくださいね!
あと少し、です!応援しています。
梅宮アンナの癌との闘病生活、これからの道程と再建手術への思い
アンナさんは、手術後の乳房再建についても、今は特に希望していないとの考えを示しました。「胸の再建は可能な技術があるけれど、長い闘病生活を続ける中で、自分には必要ないと思うようになった」と語り、今後の生活において胸に対する未練は少ないとのことです。
乳がんという重大な病と向き合いながらも、彼女は「私はこの闘病をきっかけに、見えてきたものがたくさんある。私の命は支えられていると実感しています」と、日々の感謝を込めて未来を見つめています。
未来への希望とさらなるチャレンジ
がんとの闘いが長引く中、アンナさんは病に負けずに未来への希望を持ち続けています。手術を経て、少しずつ体力が回復しつつある中で、闘病生活を通して得られた気づきや経験を元に、今後も自分にできることを発信していく意欲を語りました。彼女はSNSを通じて、自身の変化や心境をリアルタイムで伝えることで、多くの人に勇気を与える存在であり続けています。
アンナさんが「再び山登りをしたい」「髪の毛が伸びたら新しい髪型にも挑戦したい」と語る姿は、多くの人にとって希望の象徴であり、がんと闘うすべての人に寄り添い続ける存在と言えるでしょう。