家庭での喧嘩は家事分担が原因だった。夫婦喧嘩と解決方法の考え方
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突然ですが、あなたの家族で主に家事をするのは誰ですか?

その人、1人だけでやってますか?

ちょっと前に家事についてツイッターで討論がおこり、

友人の夫婦間での家事の相談をされました。

 

今回は夫婦間での家事の分担の話を

私の実体験を交えつつしていこうと思います

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家事をいつもやってるのは誰だろう?

そもそも家で主に家事をやっているのは誰でしょうか?

子供の頃を思い出してみてください。

気付いたら

ご飯が出てきて

洗濯機につっこんだ服がタンスに綺麗に畳まれて入ってて

休日に寝坊しようものなら母親に掃除機でつつかれませんでしたか?

そうですね、大体の日本の家庭では母親がやってますね。

近年、主夫や子育て男子なんて言葉があるってことは

家事をする夫、子育てをする男性が特別であるというレッテルですよね。

その言葉の裏側にあるものは女性がやるって

日本の固定概念があるんですよ。

私は2010年に東京に出てきて一人暮らししてました。

実家から一人暮らしになると痛感するんですね

母親の偉大さってやつに。

当たり前なんですよ。

一人暮らしだと当たり前なんですが、

「トイレットペーパーは自分が補充しないと無いままだ」

ってことです。

え?当たり前って思うでしょ?

実家から一人暮らしになるとそういうことに気付かされるんですよ。

だって自分が家事してなかったんだもん。

そこから2年ぐらい一人暮らし生活である程度、雑ですけど家事は自分で出来るようになりました。

ちなみにこれが私が一人暮らしして初めて作った料理です。

肉と野菜を炒めた何かです。

掃除、洗濯、料理、洗物、日用品の補充

ひととなりが出来るようになると自分のルールが出来るようになります。

たとえば

2日に1回洗物、毎週火曜日は洗濯機を回す、補充は土曜の午後

なんてね。

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家事分担で起こるトラブルの原因は「自分ルールの違い」

結婚するときに置かれた状況により

この家事分担トラブルってのが違います。

・男女とも実家暮らし

・男女どちらかが一人暮らしでもう一方が実家暮らし

・男女どちらも一人暮らし

さて、予想されるトラブルとは?

そう、家事の自分ルールの違いですね。

お風呂は毎日入れ替える? 2日に1回?

お風呂は2日に1回しか入れ替えてなかったのに、毎日入れ替えられる

洗濯はどれだけたまってても週一回しか回さない

洗物は毎日してたのに、まとめてしたほうがいいといわれた

ちなみに僕の夫婦の場合は嫁が実家、私が一人暮らしです。

なので嫁は結婚当初家事を全く出来なかったので、私がメインでやってました。

結婚するってなるまで嫁はほとんど台所に立ったことや包丁すら握らなかったみたいです。

僕も独り暮らしするまで包丁なんて学校の調理実習のときしか握らなかったんですけどね。

だから、ちょっとはやってくれないかなぁってグチをこぼしたものです。

そこから喧嘩を何度もし、料理をしてくれるようになりました。

 

 

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そもそも家事ってしなきゃいけないの?

ところで、みなさんは家事についてどういう考えを持っていますか?

母親、嫁がやって当たり前?

男性が洗物を手伝う?

掃除洗濯は気付いた人がやる?

家事は主婦の仕事?

そういう考えの人がいると思います。

だけど考えてみてください

 

家事ってやらなくても死なないよね。

 

たとえばですよ

掃除だと、部屋掃除しなくても死なないですよね?

テレビでゴミ屋敷みたいな特集とかされてますけど、家の主人生きてますよね。

料理だと、料理を家でやらなくても死なないですよね?

僕の同僚は一人暮らしですが、一度も料理したことがないようです。

日本の外食産業はとても発展しています。

コンビニやスーパーのお惣菜コーナー、弁当屋さん、レストランetc

なんでもあります。

料理をしなければ食器を洗う必要もありません。

洗濯も極論を言えばやらなくても死にませんよね。

家事をやらなくても生きていけるのに、なぜ家事やるの?

じゃあなぜ家事をするの?

答えは

「QOL(quality of life)生活の質を高めるため」です。

汚い風呂より掃除した風呂で綺麗なお湯に入ったほうが気持ちいい

食器が汚れて放置されてる台所より綺麗に掃除された台所のほうがいい

汚れた服より綺麗に選択してアイロンをかけた服のほうが気持ちいい

コンビニの弁当より愛する人の手料理のほうが味付けの好みをわかってくれている

 

これらは人間の生命活動において必要なわけではありませんが

生活を豊かにし、生活の質をあげてくれるものです。

だから僕は声を大にして言いたい

「家事っていうのは、やってもやらなくてもいい。

 だけど掃除とか洗濯とか料理をすると

 より良い生活ができるんですよ」

家事をやらなければならないという固定概念を壊す

家事は○○がやるべき

家事手伝おうか

違いますよね。

家族、夫婦で生活していくうえで

「QOL(quality of life)生活の質を高めるため」

に家族全員がすることですよね。

家事は○○がやるべきだ→女性がやるべきという古臭い固定概念

家事手伝おうか?→俺のやることじゃないけどという古臭い固定概念

やるべきではなく、やって「くれてる」

手伝おうか?ではなく、「あなたもやること」

なんです。

僕はこの家事に対する考え方を嫁に伝えました。

すると嫁はこう言いました。

「今まで義務感で家事をやっていたけど、

やると生活の質が上がるという考え方は無かった。

やってもやらなくてもいいと言ってくれてとても気が楽になった。

自分とあなたが気持ちよく生活が出来るために一緒に家事をしたい」

それから嫁はとても積極的にやってくれるようになりました。

僕は家事をしている嫁を見ると

「○○やってくれたんだ、ありがとう」と常に声をかけるようにしています。

嫁も私が何か家事をしていると「やってくれてありがとう」といってくれます。

家事というのは得意と不得意があります。

僕は料理、掃除、洗濯なんでも得意です。

嫁は料理が得意で掃除が苦手です。

だから僕が主に掃除をがんばってやるのです。

一人で暮らしてるわけではありません。

夫婦なんだからお互いをカバーしあってより良い生活をしましょうよ。

そろそろ母親、嫁が家事をして当たり前という

古臭い固定概念は捨てましょうね。

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