今は何をしているの?
日本のお笑いタレント、カラテカの入江さんは闇営業で芸能界から消滅しました。
と、ここで気になるのが相方の矢部太郎さん。
矢部太郎さんは現在どうしているのでしょうか?調査した結果、お笑いタレントとしてではなく得意の漫画が巷で大ヒットし、アニメ化もしていたようです。
矢部太郎のプロフィール
生年月日:1977年6月30日
出身地:東京都東村山市
血液型:AB型
身長 :158cm
最終学歴:東京学芸大学教育学部 除籍
芸風 :漫才・コント(ボケの方)
所属事務所:吉本興業
活動開始時期:1997年~
代表番組:進ぬ!電波少年
芸人の同期:ライセンス、バッドボーイズ、ドランクドラゴン、バイきんぐ、レイザーラモン、ハローバイバイ、ザ・プラン9など
テレビドラマやCM、映画にも実は多数出演していました。
2020年12月の映画ですと、「仮面ライダーゼロワンREAL×TIME」にも脇役として出演しています。
全盛期だった2008年前後だと舞台や映画では主演に近い重要人物をしていたようですが、現在は割とわき役が多いイメージです。
デビューしてから10年後の2007年にかねてから勉強をしていた気象予報士の資格を取得しています。
試験の合格率は5%前後となっており、他の国家資格よりも難易度が高いことが数値からも分かります。
難易度がとても高い資格のため、1回で合格することは難しいです。
合格者の受験回数は平均で3回から5回となっています。
難易度が高い理由は「試験範囲がとても広い」「業務を想定した気象現象を予想・解析する知識」
実際勉強し始めてから4年かかって気象予報士の資格を取得していますね。
2007年3月に実際にTBSのはなまるマーケットで気象予報士として仕事をしたことがありました。
ちなみにTwitterではカラテカの相方の入江慎也さんが振り込め詐欺グループの忘年会で「闇営業」を仲介したとして吉本興業を解雇された件についてコメントを発表しました。
カラテカ矢部太郎がマンガを描いたら大ヒット
2017年10月31日に新潮社より「大家さんと僕」を出版しました。
ちなみにこの漫画は第22回 手塚治虫文化賞 短編賞 を受賞 しています。
元々絵を描くのが得意だったとのことです。
「大家さんと僕」は1回に住む88歳の大家さんとカラテカ矢部さんの日常を基に描いた漫画です。
カラテカ矢部さんはかなり異性と接するのが大の苦手でTV番組「やりすぎコージー」にてにてAV女優に誘惑された際には、失神するほどの狼狽振りを見せたこともあります。
見た目的にかなりコミュ障っぽい感じですよね。
最初は大家さんとはギクシャクした間柄でしたが、その後話が進むにつれて会話の9割ぐらいは「恋愛話」をしていたようです。
まんがのキャラ
まんがの中での矢部さんと言うキャラは
お笑い芸人
大家さんの家の二階に間借りして8年以上が経つ。
昔から絵を描くのは好きで、大家さんとの日々をマンガにしたら思わぬ大ヒットに。
大家さんとの会話の9割近くは恋バナ。
そして、もう一人の登場人物の大家さん
矢部太郎さんの大家さん。
とても上品な物腰で、あいさつは「ごきげんよう」。
好きなものは新宿伊勢丹とNHKと羽生結弦くん。
知的なイケメンがタイプ
現在その大家さんは高齢のため亡くなっております。
まんがの内容としてはカラテカ矢部さんは次のように述べています。
この物語はフィクションです。起きた出来事を元にしているものの、ノンフィクションではないので、当然、僕の視点で創作・脚色を加えています。漫画のなかで表現した大家さんは、「僕自身が接し、話し、見ていた大家さんからイメージして作り上げたキャラクター」で、モデルとなった大家さんと「漫画の大家さん」は違います。漫画として表現するにあたり、大家さんがより魅力的に伝わるように、僕が面白いと思う部分に強い光を当ててキャラクター作りをしました。
大家さんと僕が出会う前も、僕はしあわせでした。でも大家さんと出会って、僕はしあわせになりました。
絵のタッチもクレヨンで書いたような絵本という印象で、万人に受けそうな感じですね。
現在では続編の「大家さんと僕 これから」が2019年7月25日に出版。また共著として「「大家さんと僕」と僕」という本も2019年6月25日に出版しています。
また作家としても認められるようになったためか、ほかの人の本の帯も書かせてもらえるようになったと話します。
伊与原新さんの新作『八月の銀の雪』の帯に推薦コメントを書かせてもらいました!理系の叙情といった趣きのある5つの短編小説集で、どれも静かな感動がありました。こちらで表題作が試し読みできるみたいです。素晴らしかったです。ぜひ!https://t.co/XSB6krWSUg pic.twitter.com/Xn73SSb4Fz
— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) October 23, 2020
2020年6月にNHK総合テレビにて大家さんと僕はアニメ化しています。
声優はもちろん矢部さん本人が当てています。
大家さんと僕を読んだネットの声
マンガを読んでただ面白い!だけじゃなくて、高齢社会について考えさせられたり、漫画に出てくるほうじ茶が飲みたくなったり、感想はそれぞれですねー
『大家さんと僕』ができたきっかけ
過去にインタビューで「大家さんと僕」ができたきっかけを話してくれました。
――『大家さんと僕』は、どんなきっかけで生まれたんですか?
矢部 大家さんとホテルのティールームでお茶をしていたら、以前お仕事をご一緒した倉科遼先生がたまたまいらして「何してるの?」と。
どんな関係なのか聞かれたので「大家さんです」と言ったんですけど、納得してもらえなくて(笑)。
それで「仲良くて、旅行とかも一緒に行ったんです」と漫画に描いたようなエピソードを話したら興味を持たれて、「面白いから作品にしてみなよ」と勧めてくださったんです。※倉科遼……漫画原作者。代表作に『女帝シリーズ』『夜王』『嬢王』など。
――矢部さんが現在住んでいる部屋はもともと二世帯住宅だった家の2階、階下にはとても上品な80代の大家さんがひとりでお住まいというかなり変わった物件ですが、なぜここへ住むことに?
矢部 もともと近くのマンションに住んでいたんですけど、部屋で過激なロケをした番組をマンションの大家さんに見られてしまって、引っ越しを考えてもらえませんか、と……それから新しいところを探していたんですけど、ちょうど「僕の家にいらない物を持ってくる」というロケがあった後で、フルセットのひな人形とか荷物がたくさんあって。
なので不動産屋さんで「広い部屋ありませんか?」と聞いたら、すぐ近所にこういう物件がありますよ、って出てきたのが今の部屋なんです。
それで内覧へ行ったら、いきなり大家さんからウォシュレットをいただいて。――え!?
矢部 住むと決めたわけじゃなく、部屋をみるついでに大家さんへご挨拶に行ったら「ごきげんよう」とおっしゃられて、ごきげんようと言う方に初めてお会いしたので、すごい方だなぁって思ってたらなぜか「ありがとうございます」って。
それで「これあるんですけど、使い方がわからないから」とウォシュレットを手渡されたんです。
それで僕、「ああこの部屋とは長い付き合いになるな」と契約を決めました
突然あいさつ代わりにウォシュレットをくださるなんて大家さんと賃貸者という関係というよりご近所さんという関係ですね。
大家さんから矢部さんに対する関係は仲の良いご近所さんという感じ。
矢部さんが外に洗濯物を干しているときに雨が降ってきたときや、とりこむのを忘れていた時などに大家さんが取り込んで洗濯物をたたんで部屋に置いておくというやさしさ。
ただ、この優しさは人見知りでコミュ障な矢部さんからしたら恐怖だったと話します。
それが今では一緒に新宿伊勢丹に買い物に行ったり、旅行に行くことができるようになったのです。
矢部太郎の父も絵本作家だった!
あの有名な絵本作家「やべみつのり」さんはカラテカ矢部さんの父親です。
職業:紙芝居作家、絵本作家
ぼくのめ(年少向かみしばいすごいよ!みんなのからだ)(2010年1月、教育画劇)
ふたごのまるまるちゃん(犬飼由美恵著。2012年2月、教育画劇)
演じてみようつくってみよう紙芝居(長野ヒデ子、右手和子著。2003年6月、石風社)
くらべっこ(有吉有巳子著。2013年2月、童心社)
うしかたとやまんば(坪田譲治著。2016年7月、童心社)
わん わん わーん(よこみちけいこ著。2019年8月、童心社)
ひとは なくもの(みやのすみれ著。2020年4月、こぐま社) など多数
絵本って小さいころから大人になっても印象に残ってるにゃ・・・
まとめ
カラテカ入江さんの相方矢部さんは現在芸人活動よりも漫画やイラストといった方面で活躍をしているようです。
出版した「大家さんと僕」は大ヒットし、続編も出版。その後アニメ化をしたり海外進出も果たしています。
将来は「昔は漫才とかコントとかしていた芸人だったんですよ」と世間を驚かせることがありそうですね!