幸福の科学と創価学会って別の宗教だったのにゃね。知らなかったのにゃ。
幸福の科学は日本発祥の新興宗教で、近年では芸能界においてもその存在がしばしば話題になります。
一番記憶に新しいのは清水富美加さんが突然改名して幸福の科学であることをカミングアウトした事です。
1986年10月に創立者・大川隆法氏によって設立され、現在では160ヵ国以上に信者が広がっているとされています。その勢いは国内外で大きな影響を持つに至り、宗教団体としてだけでなく、政治や教育、さらには芸能活動にも積極的に進出していることが特徴です。本記事では、幸福の科学の基本情報から、芸能界で活躍する信者たちについて詳しく解説していきます。
幸福の科学とは?
まず、幸福の科学とはどのような宗教なのか、簡単に説明します。
幸福の科学は「地球神エル・カンターレ」を信仰の対象とする宗教で、仏教の教えを基盤にしています。
創立者であり総裁である大川隆法氏は、自身を「エル・カンターレ」として神格化し、信者たちはその教えに従い、幸福を追求しています。大川氏は東京大学法学部を卒業後、大手総合商社に勤めていた経歴を持ち、その後に宗教家としての「霊的能力」が開花したとされています。
彼の教えは仏教的要素を取り入れながらも、独自のスピリチュアルな世界観を持つ「スーパー仏教」として知られ、特に霊的世界との関係が強調される点が特徴です。
創価学会などの他の新興宗教としばしば比較されますが、幸福の科学は特に「霊的啓示」を重要視する点で独自性を持ちます。
また、創価学会とは異なり、幸福の科学は独自の芸能事務所を設立し、戦略的に芸能界へ進出している点も大きな特徴です。
幸福の科学の芸能界進出
幸福の科学が特に注目を集める理由の一つは、その積極的な芸能界への進出です。
2011年には「ニュースター・プロダクション」という独自の芸能事務所を設立し、2017年には「アリ・プロダクション」を新たに立ち上げました。このような活動を通じて、幸福の科学は「広告塔」となるタレントを輩出し、教団の影響力を広めています。
この戦略的な芸能界進出は、他の新興宗教とは一線を画しています。例えば、創価学会の場合、学会員である芸能人は各自の判断で芸能活動を行っていますが、幸福の科学は組織的にタレントを支援し、芸能界における影響力を強化しています。
えー!! ニュースター・プロダクションとアリ・プロダクションって幸福の科学だったのか
幸福の科学信者です。
すでに公開霊言も1000回を超えておりますし、書籍だけでも700冊を超えています。
そのうち、今出版されている芸能関係者の霊言は50冊です。特に芸能界の霊言が多いということはありません。
むしろ歴史上の偉人や思想家や宗教家などがほとんどだと思います。
ただどんな世界にも「神様」と言われるような方はいます。全員ではありませんが、魂が高貴で高級霊界に通じている人は芸能界にもいるのです。
そういう人の言葉には学ぶべきことがあるので、当会の芸能部門を指導していただくために呼び出したり、あるいは本人の霊が仏縁が深いために総裁の元に来た場合などは書籍化されます。
ちなみにテリー伊藤によれば芸能界には幸福の科学信者はものすごく多くて、普通にテレビに出ているよう大物が結構信者だったりするそうです。
私たちも千眼美子さんがまだ清水富美加さんだったころ、この人が信者だとは全然知りませんでした。そういう人はまだまだたくさんいるようです。
一流の芸能人になると実は霊能者が多いのです。
名優のなかには「憑依型」と呼ばれる人がいて、「役が自分の中に入ってくる」と言う人もよくいます。こういう人たちは実は霊能者であって、霊が中に入るから全く別人格になったりできるのです。
そういう人にとっては、信仰など当たり前のことなので、幸福の科学の霊言を見たら本物だとすぐにわかるのです。
信者の人でもこの人が幸福の科学の信者だったんだって芸能人はたくさんいるみたいなのにゃ。
ということは言ってないだけで結構いるかもしれないのにゃ。
幸福の科学信者として活躍する芸能人たち
ここからは、幸福の科学の信者であるとされる芸能人たちについて詳しく見ていきましょう。彼らは自身の信仰を公にし、幸福の科学の広報活動や教義の普及に貢献しています。
千眼美子(せんげん・よしこ)(旧名:清水富美加)
幸福の科学の信者として最も注目を集めた人物の一人が、千眼美子さん(旧名:清水富美加)です。彼女は元々、清水富美加としてドラマや映画、バラエティ番組に出演し、幅広いメディアで活躍していました。
2017年には有名な漫画の東京グールに出演し一気に有名になりました。
しかし、2017年に突然「幸福の科学への出家」を発表し、芸能界に大きな衝撃を与えました。彼女の両親が幸福の科学の信者であったことから、幼少期から信仰を持っており、現在は「アリ・プロダクション」に所属して活動を続けています。
千眼美子さんの出家騒動は、彼女自身が幸福の科学の教えに深く共感し、その教義に基づいた生き方を選んだ結果だと言われています。彼女は教団の広告塔として、映画出演やイベントでの講演など、教団の広報活動に積極的に参加しています。
新木優子(あらき・ゆうこ)
もう一人の注目人物が、新木優子さんです。彼女はドラマや映画で活躍する女優で、大手芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属しています。
2017年に幸福の科学の信者であることが週刊誌によって報じられ、その信仰が公になりました。
新木さんも両親が幸福の科学の信者であったため、「二世」として幼少期から信仰を持っていましたが、事務所との話し合いの結果、信仰を尊重した上で芸能活動を続けることになりました。
新木さんのように、親の影響で信仰を持つ「宗教二世」としての信者は多く、彼女もその一例です。
小川知子(おがわ・ともこ)
小川知子さんは、1970年代に人気を博したアイドル歌手であり、女優としても活動していました。
彼女は幸福の科学の「初代広告塔」として、教団の広報活動に積極的に関わっていました。
1991年には、週刊誌が大川隆法氏に関する批判記事を掲載した際に抗議デモの先頭に立つなど、教団への強い忠誠心を見せました。この出来事を機に、メディアへの露出が減少しましたが、彼女の信仰に対する姿勢は揺るぎませんでした。
景山民夫(かげやま・たみお)
直木賞を受賞した作家である景山民夫さんも、幸福の科学の信者として知られています。
彼は、自らの意思で幸福の科学に入信し、教団内での活動にも積極的に参加していました。
彼は「フライデー事件」にも関わり、「講談社フライデー全国被害者の会」の会長として抗議デモに参加しましたが、その後、彼の活動は次第に影を潜め、50歳という若さでこの世を去ることになりました。
河口純之助(かわぐち・じゅんのすけ)
「THE BLUE HEARTS」の元ベーシストである河口純之助さんも、幸福の科学に深い信仰を持っています。
彼は1991年に教団に入信し、バンド活動よりも幸福の科学との出会いを「人生の大きな出来事」として捉えています。
その後、幸福実現党の宣伝局長代理という役職にも就き、教団の活動に積極的に関わっています。
ロックバンドのベーシストやボーカルとして活躍する河口純之助さんに、大川隆法総裁の楽曲のすごさについて話をうかがいました。大川隆法総裁のすごさは、どの霊人か分かったうえで支援を受けて、メロディと歌詞を同時に、楽器を使わずに歌いきるところにあると思う。そんな作曲家なんて他に見たことないよね。イェイ!
突然スピってること言い始めたな
1995年に解散したTHE BLUE HEARTS。解散の原因としてよく語られるのが、メンバーの一人が新興宗教にのめり込んだから、というものである。
おそらく、バンドのファンであっても、解散の原因は宗教問題だと認識している人が多いだろう。結論から述べると、真相はメンバーや関係者本人たちにしか分からない。しかし、当時のインタビューなどを読む限り、宗教問題やそれに伴う不仲が一つの要因であることは否定しきれないものの、それら "だけ" が解散の原因であったとは思えないのである。
解散に至るほどの宗教問題やそれによるメンバー間の不和があったとは一切言及されておらず、あくまで「このメンバーでは100点満点以上の物を作り出せない」という点が解散の理由だということが分かる。
甲本ヒロト氏は元々宗教に否定的な人だったため宗教問題で解散したと言われてもおかしくないですね。
さとうふみや
さとうふみや氏は、宗教団体「幸福の科学」の会員として知られ、教団に関連する活動にも積極的に関わってきました。彼女のデビューは1991年で、幸福の科学に入会したのは翌年の1992年のことです。当時、担当編集者に自身が信者であることを伝えた際、編集者の反応は「特に気にしない」というものでした。これ以降、さとう氏は教団の広報活動や様々なプロジェクトに参加しています。
2003年頃には、幸福の科学出版が発行する無料冊子に『タイムラフティング』というタイトルの漫画を連載しました。この作品は東映との共同制作である映画『黄金の法』のPR用として制作され、コミックマーケットや書店で配布されました。また、2006年以降は、教団が主導する自殺予防キャンペーンや「子供を守ろうネットワーク」といういじめ対策団体のポスターや漫画の制作にも携わっており、幸福の科学のメッセージを広めるための活動を行っています。
さらに、幸福の科学を母体とする政治団体「幸福実現党」の立党時には文化局長に就任。2009年には衆議院選挙に同党の公認候補として出馬を表明しました。初めは福岡8区からの出馬を予定していましたが、後に比例東京ブロックに選挙区を変更。選挙活動の際には、自身のイラストを活用し、麻生太郎氏を批判するビラを配布するなど、創意工夫を凝らしたキャンペーンを展開しました。しかし、結果的に彼女を含む全候補者が落選。その後、彼女は党の役職からも退き、2010年の参議院選挙には出馬しませんでした。
また、さとう氏は、幸福の科学の教義に基づき脳死移植に反対しており、そのため「金田一少年にドナーカード登録を」という依頼を断ったこともあります。彼女のこの信念は、宗教的な背景に基づいており、自身の創作活動にも影響を与えていることがうかがえます。
さとうふみや氏は、長年にわたり幸福の科学と深く関わり、その信念を元に活動を続けてきました。彼女の作品や政治活動は、教団の価値観を反映したものが多く、信仰に基づく立場から世間にメッセージを伝え続けています。
金田一少年の事件簿の作者は幸福の科学の信者みたいですが、金田一少年は地獄文学ですか?
作者といっても、作画のさとうふみや先生が幸福の科学の信者で、それも相当な信者で幸福実現党から立候補したこともあるそうですし、幸福の科学の出版物などにはさとう先生による漫画が載ることも多いようです。
漫画家の人がこういう宗教に入ってるって情報はめずらしいのにゃ。
幸福の科学の今後の展望
幸福の科学は、芸能界をはじめとするさまざまな分野でその影響力を広げ続けています。特に若手タレントを教団の広告塔として育成し、教義の普及に力を入れています。
千眼美子さんや新木優子さんのように、親の影響で信仰を持つ「宗教二世」の存在も、教団の信者層を拡大する上で重要な要素となっています。
また、幸福の科学は独自の芸能事務所を通じて、今後も芸能界での存在感を高めていくことが予想されます。これにより、教団の影響力はさらに拡大し、宗教的なメッセージが一層広がることでしょう。
幸福の科学は、その信仰の広がりだけでなく、芸能界や政治、教育といったさまざまな分野でその影響力を拡大しています。特に芸能界では、教団の広告塔となるタレントを輩出し、教義の普及に積極的に取り組んでいます。千眼美子さんや新木優子さんなど、信者であることを公にし、活動を続けている芸能人たちの存在は、幸福の科学が目指す「人々の幸福」の実現に向けた重要な要素となっています。
宗教の自由とはいえ、意外な人とか色んな人がいるのにゃ