大阪なおみがうつ病?テニス会見拒否は失礼な質問が多いから!声明を日本語訳
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大阪なおみ選手がテニス大会で義務付けられている会見を拒否して罰金とかペナルティを受けたのにゃ
世界2位までの実力があるのはもったいないけど、本人の体と心を大切にするためには棄権も仕方ないのにゃ

 

2021年5月31日、テニスで世界二位の大坂なおみ選手が自身のTwitterで会見を拒否し、大会も棄権したその気持ちを表明していたので、日本語訳してお届けします。

 

また他のテニス選手たちはどういう反応を示したのでしょうか?

 

 

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大阪なおみがツイッターで会見拒否を表明。日本語訳してみた。

日本語訳
皆さん、こんにちは。
皆さんが元気に過ごしていることを願っています。
私はローラン・ギャロス(全仏オープン)の間、一切のプレス活動(会見活動)を行わないことをお伝えします。
私は、人々はアスリートのメンタルヘルスを無視していると感じてきました。記者会見を見たり、参加したりするたびに何度も聞かれたことのある質問をされたり私たちが疑念を抱かせるような質問をされることが多いのです。
自分を疑うような人たちと一緒にいるのは私を疑うような人たちに囲まれたくないのです。
負けた後にプレスルームで泣き崩れるアスリートたちの映像を何度も見てきました。
あなたもそうだと思いますが。私はそのような状況は落ち込んでいる人を蹴落とすようなものだと思います。その理由が理解できません。
私がプレスをしないのは大会に恨みはあるわけありません。若い頃から何人かのジャーナリストが私を取材してくれていたので、ほとんどのジャーナリストとは友好的な関係にあります。
しかし、もし「報道しないと罰金だ」と言い続け、目玉であるアスリートのメンタルヘルスを無視し続けることができると考えるならば、選手の心の健康状態を無視しているため、笑うしかないですね。とにかく、私は今回の罰金がメンタルヘルスの慈善団体に寄付してほしいものです。

2021年5月27日にこの会見拒否を表明。

 

一部報道は、選手に対して非常識な質問をするシーンが多いようです。

実際 2018年の全米オープンで元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズとの対戦後の会見では

質問は試合内容やテニスと関係のない内容ばかり。

「インスタグラムにたくさんの写真をあげていますが、どんな写真を誰とどんな場所で掲載したいですか」、「大坂選手の中で大事にしている言葉や日本語はありますか。その理由も教えてください」と続いた。

あるメディアから「日本人の間に生まれた人が日本人という古い価値観が残っている中、大坂さんのバックグラウンドが伝えられる中で、そういった価値観を変えようという動きが出てきていると思うのですが」と聞かれると、大坂は少し戸惑った表情を見せたが、「これは質問?自分のアイデンティティについて深く考えたことはないのですが、『私は私である』としか思っていないので、私が育てられてきた方法の通りです。テニスに関しては、日本のスタイルらしくないと思っています」と丁寧に答えた。

海外に住んで、日本語をあまりしゃべったシーンを見たことがない、見た目がハーフである のにもかかわらず国籍が日本であることに疑問を抱く日本人は多くいるのが現実です。
しかしながら、本人がどうしようもないことを公的な質問として投げかけるのは、記者として失格ですね。

男子世界ランク1位のジョコビッチ選手は大坂なおみ選手の会見拒否について持論を展開した

男子世界ランク1位のジョコビッチ選手は大坂なおみ選手の会見拒否について持論を展開した

現在出場中の「ベオグラード・オープン」で行なわれた記者会見に出席したジョコビッチは、メディアから大坂の会見拒否について問われた
記者会見が不快なものであることはわかる。特に試合に負けた後の会見は、必ずしも楽しいものではない」と一定の理解を示したものの、「会見に応じることも僕たちのスポーツの一部であり、ツアーでの生活の一部でもある。それは僕たちがやらなければいけないことなんだ」と私見を述べた。

ジョコビッチが大坂なおみの“記者会見拒否“に苦言!「応じることも僕たちのスポーツの一部」<SMASH>

 

男子テニス選手、錦織圭選手も大坂なおみ選手の記者会見拒否について語る

男子テニス選手、錦織圭選手も大坂なおみ選手の記者会見拒否について語る

錦織選手は大坂なおみ選手の会見拒否について「嫌なこともあるけど大会で賞金をもらい、いろんな人が大会に関わってくれていることを考えると、しないといけないことだと思う」と述べました。

 

ただ、大坂なおみ選手の真意がどこにあるのかわからないと前置きして「記者会見は大会のプロモーションの一環として選手がやらないといけないことの一つ」

 

一方でトップ選手として注目され続けることの難しさにも触れ、「(テニス以外の)いろんな活動もしているので、嫌な質問をされることが僕より多い。罰金を払ってでも(拒否)しないといけないと判断したなら尊重しないといけない」とはなしました。

 

元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは大坂なおみ選手について「彼女はベストを尽くしている」

2018年の全米オープンで元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは大坂なおみ選手について述べたこと


2018年の全米オープンで元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは大坂なおみ選手について述べたこと

日本語訳
Q. あなた(セリーナ・ウィリアムズ)は長年にわたり、報道機関に対して非常に協力的でした。
若い頃のあなたは、とても恥ずかしがり屋でした。
特に大きな勝利を収めるようになってからは、自分の役割に慣れるのは大変でしたか?
記者会見に臨む際に、極度の不安や心配を感じたことはありますか?セリーナ・ウィリアムズ: ええ、たくさんあります。知っていますよね。私はこれまで、とても難しい状況に置かれてきました。
そのような瞬間に立ち入ることはできません。でも、それが私を強くしてくれたんです。Q 今のお話に感謝します。ここ数日、大坂なおみ選手のことが話題になっていますね。
この数日間の出来事を振り返ってみて、どのようにお感じになりましたか?起こるべきではなかったと思いますか?セリーナ・ウィリアムズ:ただひとつ感じたのは、ナオミに同情しているということです。彼女を抱きしめてあげたいと思います。私にはそれがどんなものかわかるからです。
さっきも言ったように、私はそういう立場にいたことがあるんです。
性格も違うし、人も違う。誰もが同じというわけではありません。私は太い。他の人は
は細い。みんな違っていて、みんなが違った方法で物事を処理しています。
彼女がやりたいように、彼女が考える最良の方法で対処させてあげればいいんです。
私が言えることはそれだけです。彼女はベストを尽くしていると思います。

2018年の全米オープンで元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは大坂なおみ選手について述べたこと

日本語訳
Q.大坂なおみさんの声明の中で、彼女はここ2、3年の間に受けた不安や鬱病について言及しています。
一般的なコメントとして 一般的な意見として、WTAやグランドスラムはテニスプレーヤーのコート外でのメンタルヘルスをサポートするために十分な活動をしていると思いますか?
グランドスラムでは、テニスプレーヤーのメンタルヘルスをサポートするために十分な取り組みがなされていると思いますか?セリーナ・ウィリアムズ:たくさんの記事などが出されていると思います。
私が思うに、あなたは本当にどんなことでもそうですが、自分が前に出て努力しなければなりません。
努力して、A、B、C、Dについて助けが必要だと言って、誰かに相談する。
私は、相談相手を持つことがとても重要だと思っています。
それがWTAの人であれ、あなたの人生の誰かであれ、相談相手を持つことはとても重要だと思います。私もそのような立場にいたことがありますが、確かに人と話す機会がありました。
家族や知り合いには話せないようなことを、胸の内にしまっておくことができました。
意識して一歩を踏み出すことが大切だと思います。

 

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大阪なおみがツイッターで大会棄権を表明したので日本語訳した


大阪なおみがツイッターで大会棄権を表明したので日本語訳した

日本語訳

こんにちは皆さん、これは数日前に私が投稿したときには想像もつかなかった事態です。

私は今、大会にとっても他のプレイヤーにとっても、そして私の体調にとっても、私が辞退してパリで行われているテニスにみんなが集中できるようにするのが最善の方法だと思っています。
私は邪魔になるようなことはしたくありませんでした。
私のタイミングが理想的ではなかったこと、そして私のメッセージがもっと明確なメッセージを伝えるべきだったとは思います。

さらに重要なのは、私は決してメンタルヘルスを矮小化したり軽視したり、この言葉を軽々しく使ったりしません。

実際のところ、私は、2018年のUSオープン以来、長い間、うつ病に苦しんできました。
長い間うつ病を患っていて、それに対処するのにとても苦労しています。
私を知っている人は、私が内向的であることを知っていますし、私がよくヘッドフォンをしていることに気づくでしょう。
それは、社会不安を和らげるのに役立つからです。
社会不安を和らげるためです。テニスプレスはいつも私に親切にしてくれますが私は人前で話すのが得意ではありません。
(傷つけてしまったかもしれないクールなジャーナリストの皆さんには特に謝りたい)

世界中のメディアの前で話す際には大きな不安に襲われます。緊張してしまい、それに常に従事してあなたにとっての最善の答えを常に出そうと私が試みること自体がストレスになってしまうのです。

ここパリでは、すでに弱さと不安を感じていたので、記者会見を欠席して自己管理をしたほうがいいと思いました。

先に発表したのは、ルールがかなり古い部分があると感じていて、それを強調したかったからです。
私は大会側に個人的にお詫びの手紙を出しました。

4大大会は激しいので、大会後に話ができたら嬉しいですと伝えました。
私は今はしばらくコートから離れますが時期が来たらツアーと協力して、選手、プレス、そしてファンのために、より良いものをと考えています

とにかく、皆さんが元気で安全に過ごしていることを願っています。
愛しているよ。
また会おう

大阪なおみ選手が会見を拒否したことで、多くの関係者や選手たちにまで影響が出てしまったことに責任を感じているのにゃ。
元はと言えば、失礼な質問ばっかりする記者が悪いのに、組織委員会はそっちを保護するつもりなのかにゃ?

 

ネットでの反応
SNSなんかでは手のひら返しの同情票が集まってるけど、なんか違うような。
まず、うつ病は自分の知る限り本人の自己申告だけのようだし(しかもツイートのみ)、もし本当にそうだったのなら、正規の手続きを経ればGSルールブックの、
第3条「選手の会場での違反」のH項「記者会見」
が免責され、その効果として、
同条T項「失格」
第4条「選手の重大な違反」のA項「悪質な行為」の3「GS出場永久停止等」
も免責になる。
それを大坂(及びスタッフ)が知らなかったハズはない。
よって、大会側の厳然とした態度表明を受けての後付けの批判躱し、同情票集めも狙った言い逃れの可能性がある。うつ病というのは、医師は法廷においても供述拒否権を認められてるし(外国法は知らないが)本人もプライバシーを理由に追及をかわせるからな。
そして、たぶん今後誰も追及しないだろうとの思惑も透けて見える。

ネットの声
酷い言い方かもしれないがどんな諸事情あったにせよルールに基づいて参加しているなら責任は大坂選手にあると思う。
この後出しは個人的に印象悪い。勿論うつ病で苦しんでいる人も沢山いるのは分かっているが今回は逃げの口実にしてる印象しかない。
批判した人が悪者かのようなこの流れおかしいと思う。
うつ病だから何言っても許されるが通るわけがない。2~3年離れて療養しっかりしてテニス以外を楽しんで欲しい。すぐ復帰してもまた同じ事起こる。

ネットの声
まだトップ選手になる前から試合中に泣き出したり、精神的に不安定な事が多かったので、鬱の症状があることは理解できる。
でも今回の件、やっぱりしっくりこないのは、それなら何故、最初に主催者側に自身の状態を説明し、記者会見に対しての配慮を相談しなかったのか・・・。
いきなり記者会見拒否発言を表明し、騒ぎが大きくなった後では受け取られ方が違ってくる。
彼女の行動に対して周りがもう少しサポートしてあげるべきだと思うし、こんな状態だと今後が心配になる。

 

うつ病はうつ病でも全員が同じ症状や同じ度合いになる訳ではありません。

 

集中している時だけ症状が治まったりする人や、人前に出たときだけ症状がひどくなったりする人もいます。

 

うつ病はうつ病になった人にしか、そのつらさはわからないものです。

 

どうぞゆっくり休養してください。また大坂なおみ選手が大会で活躍するのをお待ちしております。

 

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